施術時間
診察日案内
・10月14日(月)スポーツの日は診察致します。
・10月20日(日)~22日(火)は休診します。23日(水)は診察致します。
・11月4日(月)診察致します。
・12月28日(土)~1月3日(金)は休診致します。
・院長診療は16:30迄。17:30からは副院長診療です。第2・第4金曜日のみは18:00まで院長診療の予約がとれます。
施術時間割
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~11:45 | 隅田 | 隅田 | × | 隅田 | 隅田 | 隅田 | 平井 |
14:00~16:30 | 隅田 | 隅田 | × | 隅田 | 隅田 | 隅田 | 平井 |
17:30~19:00 | 平井 | 平井 | × | × | 隅田 | 平井 | × |
19:30~20:30 | 平井 | 平井 | × | × | 平井 | 平井 | × |
※時間は予約可能時間です。 ※月・火・木・土曜日は院長診察は16:30受付まで。第2・第4金曜日の院長診療は18:00までになりました。17:30以降は予約のある方のみ、副院長平井が担当します。副院長治療は一回4500円(回数券¥24000)です。 ※日曜日の受付は16:30までです。 ※毎週水曜日と毎月第2日曜日は休診とさせて頂きます。 ※不定期で休診日がかわることがあります。詳しくは上記の休診情報をご覧下さい。 ◎必ず事前にご予約をお取り下さい。(当日でも構いません。必ずお電話をお願いします!)
スタッフ紹介
院長 隅田 真徳
院長 隅田 真徳
1963年 | 福岡県生まれ |
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1981年 | 神奈川県立外語短大付属高校卒業 |
1983年 | 学習院大学文学部を中退、東洋鍼灸専門学校入学 |
1985年 | 学業の傍ら 脈診流 巽堂新井はり灸院 へ入門 |
1986年 | 東洋鍼灸専門学校卒業 鍼灸師免許取得 |
1989年 | 巽堂を退社し、中国の上海中医学院(現 上海中医薬大学)へ留学 |
1992年 | 同校進修課程卒業。中国から帰国 |
1993年 | 横浜市中区 石川町に泉堂鍼灸院開院 |
1999年 | 横浜市中区 関内駅前へ拡張移転 |
2015年 | 登録販売者取得 漢方薬店を併設 |
・漢方鍼医会 前会長
・伝統鍼灸学会会員
ご挨拶
私と鍼灸との関わりをお話したいと思います。私が幼稚園の時に母が婦人科の病気になりました。当時住んでいた静岡の日赤病院で手術を受けたのですが、なぜか術後の出血が止まらなくなってしまいました。 病院のベッドの上でシーツを血で真っ赤に染め、食事をすることもできなくなってしまったそうです。お医者さんも手を尽くしてくれたようですが、効果がなくそのまま退院ということになってしまいました。その時困り果てた我が家に下関の祖母が駆けつけ、「こういう時はヤイト(お灸)が良いんじゃ!」と言い張り母をさっそく近所のお灸の先生のところへ連れていったのでした。祖母は昔から大変鍼灸を信奉しており、「戦前のまだ良い薬がなかった頃、子供が腸チフスにかかった時も、ヤイトで治してもらったもんじゃけ。」と言っていました。
お灸の先生は大石先生という初老の方で、大きな和室の治療室でマジックを片手に患者さん一人一人の話を聞き体を診て、灸点をおろしていました。そしてわずか2回の治療で、母の出血は止まってしまったのです。その後半年ほども治療に通い母はすっかり元気になりました。父と母が驚き喜ぶ様子が強く印象に残っています。 私が大学へ進学後、将来の進路に悩んでいた時、ふとその時の様子を思い出し「やり甲斐のある仕事と言うのはああいう事ではないか。」と思い立ち、鍼灸学校への進学を決心しました。その時も「はり灸の仕事で一生やっていけるものなのか?」と疑問を持っていた父に、下関から来ていた祖母が「はり灸は病院では治せん病気を治すんじゃけね。この世から消えて無くなるはずのない仕事なんじゃ。」と言ってくれたものでした。あれから数十年経ちましたが、この時の祖母の言葉は今でも私の心に大きな道標として残っています。
鍼灸学校在学中に東京の高円寺にある経絡治療の名門「巽堂新井鍼灸院」へ弟子入りをしました。そこは鍼灸専門のとても大きな治療室で、プロスポーツの選手や芸能人も患者さんとして来ていました。 私が学んだのは脈診流経絡治療です。脈診を中心としたと日本鍼灸の独特な繊細な治療法です。私は巽堂で五年間働いた後、上海で中国の鍼灸を勉強しましたが、今でもこの経絡治療が私の治療の中心です。
26才の時に時中国の上海中医薬大学へ留学しました。鍼灸や漢方薬等中国の伝統的医学を学ぶ為の国立の大学です。大学は上海市の南の外れにあり、周りには幾つもの大きな病院があります。この大学には龍華、曙光、岳陽という名前の三つの付属病院があり、私は大学で中医学の理論や診察法を学び、病院では実際の治療に従事し数ヶ月単位で何人もの先生に付いてその治療を学んでいきました。岳陽医院の周先生は最も印象深い先生です。特に体のマヒの治療がすばらしく、ある日本人の患者さんは3年前の事故が原因で下半身マヒだったのが、1年ほどの周先生の治療で立って歩けるようになりました。中国の鍼は日本のものに比べて太いのですが、こうしたマヒの治療には効果的です。 付属病院の先生方の多くは専門的な診療科目を持っていたり、特殊な鍼の治療を行ったりしていました。ダイエットの耳鍼(みみばり)専門の先生もいて、小さくて硬い植物の種を耳に貼るやり方で痛みも無く、効果を上げています。その他赤ちゃん治療専門の先生や、リューマチや慢性関節炎等のいわゆる膠原病専門の先生、又更年期障害などの婦人科一般や不妊治療を専門にしている先生もいます。上海ではこうしたそれぞれの分野の専門の先生に付いて、3年間中国の鍼治療と漢方薬を勉強しました。
29才で帰国後はJR石川町駅の側で「泉堂鍼灸院」を開業しました。6年後には関内駅前へ拡張移転。また帰国後は一貫して鍼灸学術団体「漢方鍼医会」に属し、古典鍼灸の復興と発展を目的として全国の同士の先生方と常に勉強を続けています。宜しくお願い致します。
平井 貴大
平井 貴大
1985年 | 大阪生まれ |
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2008年 | 湘南医療福祉専門学校卒業 鍼灸師免許取得 |
ご挨拶
はじめまして、平井と申します。副院長として平日・土曜の夜と日曜日を担当しています。 当院での修行は10年目になり母校を卒業してから13年目となります。私が学んできたのは脈診流 経絡治療です。人の体に流れる経絡と言う気の通り道を「刺さない鍼」を用いて調えていく日本 独自の治療法です。鍼灸の治療は体を良くすることで病気が治るという優しい理論で成り立って います。ですから、肩凝りや腰痛だけではなく様々な症状に効果があります。 実際に当院での修行中には隅田院長の治療により様々な症状が回復する様を間近に見て、治療 に励みました。当院で働くようになり、針灸治療で笑顔になる患者様を見てこの仕事に就けたこ とに最高の喜びを感じています。私自身も幼少期からのアトピーや成人してからの耳なりの症状 も泉堂の治療で改善していきました。この素晴らしい治療を皆様に伝えていきたいと思っており ます。 小学生の時に経験した脳腫瘍での長期の闘病生活の経験もいかし精神的にもサポートしていけ たらと思います。これからは私自身がしっかりと患者様の話を伺い皆様のお役に立てるように 精一杯頑張りたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。