中咽頭ガン
中咽頭ガン
- 【氏名】 ほうじょう よしとき様
- 【性別】 男性
- 【年齢】 60
- 【職業】 会社員
私は2019年に中咽頭癌を発症し、手術・化学療法・放射線療法を行いました。治療前に耳鼻科医・放射線科医から言われていたのは、放射線治療をするとその周囲の組織にも影響し、特に唾液腺が近いので唾液が通常の約30%しか出なくなってしまい、これはもう元には戻らないと言われていました。
唾液が出なくなるとしゃべりづらくなり、口の中の環境も悪くなり虫歯や歯槽膿漏の原因にもなります。私が一番辛かったのは、食べることが大好きだったのに唾液が少なくなったことで味覚が鈍くなり水分が少ない食べ物(パン・ご飯)が嫌いになっていきました。また水分があるラーメンやそばもダメでした。汁はいいのですが、麺が口の中で団子になってしまう。今まで美味しく食べられてたものが食べられなくなる。私はその頃食べ物にも興味がなくなり、食べれなく鼻から管を胃まで通していて経管栄養をおこなっていました。そしてどんどん体力は低下し、痩せ細っていきました。
アメリカでは、ガン治療の中に鍼灸がセットになっています。これは、副作用の緩和や、人間がもともと持っている免疫力の活性化のためです。それをもともと知っていた私の妻が、泉堂はり灸院を探してきてくれて通院するようになりました。
私は最初どこまで効果があるか半信半疑でしたが、次第に唾液が少しずつですが増えてきて、食欲も出てくるようになり通院中に鼻からの管は無くなっていました。
こちらの先生は、鍼灸だけでなく漢方薬の治療もやっています。
こちらの鍼灸院を見つけてきてくれた妻にも感謝ですが、先生にも感謝です。ガン治療の一環で私は強くこちらの鍼灸院をお勧めします。今では美味しくご飯も食べられています。
2022/12/07
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