27.繫留流産

妊婦定期検診で、胎児の心拍が停止していることが判りました。9週目の流産でした。医師からは、摘出手術が必要だと言われ、その2日後に手術することになりました。

簡単な手術で、麻酔をするので痛くないと説明がありました。

私はショックだったので、ぼうっとしていて、そのまま手術をするつもりでいましたが、手術日当日の朝、生理に似た出血があり、自浄作用かと思ったので、医師に頼んで、手術を延期してもらいました。

その後、流産を経験した友人に相談したところ、自然分娩をする道もあることを教えてもらいました。(流産後に、医師から受けた説明が、友人と私とで違っていました。

友人は、出血があるまで待つことも勧められたようでしたが、私は手術しか勧められませんでした。病院によって対応が違うんだと知りました。)

私は、医師から1週間の猶予をもらったのですが、それから2日たっても出血は思うように増えず、焦りました。私は手術ではなく、できれば、自然な形で流産をしたいと思っていたからです。そんな頃にふと、鍼灸院が頭に浮かびました。インターネットで調べ、評判が良かった泉堂鍼灸院へ相談しました。今までに、私と同じような患者さん何人かを治療したという話を聞いて、ぜひお願いすることにしました。

そして、初めて鍼灸治療を受けました。緊張していたのですが、とても気持ち良くて、身体全体の巡りが良くなっているのを感じました。効き目も、すごくありました。

足首に軽く針を打っただけで、子宮がゴロゴロと動き出し、連続で通ったのですが、二日目の夜に大量出血がありました。陣痛のような痛みが多少ありましたが、それよりも達成感が大きくて、嬉しかったです。

その後、病院の検診で、無事に流れていることがわかり、手術をしなくて良くなったので、とても嬉しかったです。たぶんこちらの治療を受けていなかったら手術をすることになっていたと思います。また費用面でも、1回の手術代よりも、4日連続で通った鍼灸治療代の方が安かったので、ありがたかったです。

さらに鍼灸治療を受けてから、全体的に身体が軽くなったような実感があります。肩こりが軽減されたような感じです。今回、悲しい出来事でしたが、いろいろと良い経験が積めたと思っています。