横浜市中区関内の鍼灸専門院 「泉堂はり灸院」

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2018年4月例会 挨拶

2018/04/18 | カテゴリー:スタッフブログ, 最新情報, 横浜泉堂鍼灸院長の考えていること

 新入会の皆様、入会おめでとうございます。今年は3名の入会と言うことで、大変うれしく思っています。漢方鍼医会は皆さんの入会を心から歓迎しております。鍼灸師になろうと志望したときは、誰もが希望でいっぱいで、自分が理想とする鍼灸師像を持っていたと思います。本会は古典理論に基づいた本格的な鍼灸技術を学べる会です。是非頑張って勉強をして立派な「漢方鍼医」になって下さい。

 今年は募集もなかなか思ったようにいかなくて、担当の先生方も大変苦労しておられました。なんでも今年の国家試験は大変な難関で、合格率も57パーセント、多くの学生が自らの合格に自信が持てず、例年になく4月以降の予定を決められなかった、と言う事情もあると聞いていますので5月、6月に向けて入門生も増えていくことが期待されます。

先日ある業界関係者と話していたのですが、ここ数年都内の接骨院等でも人手不足が続いており、その為既存店の規模を小さくしたり、予定していた新規の分院開店を中止したりということが続いているそうです。接骨学校も一時はどんどん増えて、学生数もうなぎ登りだったのに不思議なことです。なんでも今の学生は卒業後、訪問関連の会社に就職する人が多く、店舗の施術所に勤めることを敬遠する傾向があるのだそうです。店舗に勤めると先輩後輩の人間関係もわずらわしい。それよりも最初から患者さんと治療家一対一で自由に働ける訪問の方が気楽でよい、とのことで人気があるそうです。もちろん訪問医療はこれからの日本社会に必要な医療の形であることは間違い有りません。しかしどのような場所であれ、病んで苦しんでいる人がそこにいる限り、漢方鍼治療のような本物の治療技術を身につけることの価値はけして変わることはありません。そういう意味で迷い道をすることなく、真っ直ぐに本会に入門なさったことは正解であると申しあげたいと思います。

本会は鍼灸の研究会としては少し変わった会です。多くの会には教祖様のような存在の先生がいてその先生の言うことは絶対に正しい、という前提の元に議論が進んでいきます。

しかし本会には教祖様はいません。以前の福島会長が「他の鍼灸の会は塾が多いが、我々の会は研究会である」と良く仰っていました。研究部では謙虚に他の先生の意見に耳を傾け学べることは自由に学んでいきます。又自分の意見を求められた時は、「今私はこのように考えています。或いは最近私はこのようなプロセスで治療をしています。」という姿勢で発言していき、その場に自分を提供していきます。それが本会での良いあり方という風に私は考えています。

とはいえ、今日入会した皆さんにはこの後1年間の入門コースと2年間の研修コースがあります。そこでは講習会の受講生として講師の先生方の指示に従って本会の基本技術を学んで行って下さい。3年後に研究部でお会いできることを楽しみに待っています!

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