10月例会

漢方鍼医会10月例会が行われました。

午前中は川崎幸クリニック 臨床心理士  稲富正治先生による「医療従事者として心得ておくべきコミュニケーション技法~精神的側面への対応」と題した講演を聴きました。

普段カウンセリングの中で接する様々なケースのお話とともに、医療者としての心構え、人の話の聞き出し方、対処の仕方など勉強しました。

とても参考になりました。たまにはこうした専門家の話、是非聞くべきだなと感じました。

 

最後に恒例の質問タイムがありましたので、昨年当院であった出来事に関して質問しました。

30代女性:うつ病、統合失調症:引っ越しを機に近所の人間関係がこじれてひきこもり、部屋で1人でいても「近所の人が自分の悪口を言っている幻聴」が聞こえてくるという方です。

不眠、食欲不振、頭痛、肩こり等の主訴は治療が進むにつれて軽快していきました。

治療の合間には明るい声、楽しい話等も聞かせて頂く様にもなってきました。

「もうすっかり元気になってきたな」と思い始めていた時、「先生幻聴は今でも同じように聞こえてきます」とのことでぱったり来院しなくなりました。

そのお話をして意見を求めたところ、「統合失調症とはそういう病気です」とのことでした。

 

午後はいつもの小班に分かれての鍼灸術の実技研修を行いました。

寝冷えをして風邪気味の人が多かったようです。