風邪薬の保険適用除外は世界的潮流

 

この本の著者「室井一辰氏」の記事によると、「風邪薬の保険適用除外は世界的潮流」という文章があります。

最近の「社会保障制度改革推進会議」のなかで「健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介」しているそうです。

健保組合も国も無駄な医療費を削ろうと必死になっているという話は良く聞こえてきます。

2年ほど前に「うがい薬単独での処方」と「栄養補給目的のビタミン剤投与」が保険から外されたところ、それぞれで年間50億円の経費削減になった、ということですから、ますますこうした医療の無駄がやり玉に挙げあれていくことと思います。

風邪薬に関しては自然治癒力こそが唯一の治療機序であり安易な解熱剤投与、抗生物質の使用はかえって長引かせるだけであることは私も感じていました。

しかしそれが「世界の標準」である、といわれると少し驚きます。やはり日本の医療界は極端に薬漬けなのでしょうね。

無駄が無くなって体に優しい医療が普及すること。国庫に余計な負担が掛からない体制になることは賛成です。

どちらにしてもこうした動きは一端始まったらとどめようもない大きな流れになる気がします。

先日の健康診断の基準変更でも感じましたが、ようやく正しい方向が見えてきた人が増えているように感じます。