鍼灸祭り

お茶の水 湯島聖堂で行われた「鍼灸祭り」に会の役員として参加してきました。

年に一回鍼灸関係の諸団体が協賛して行われています。

目的は

1.鍼灸を創世した先達への祭礼

2.鍼と艾への感謝

3.鍼灸の啓蒙普及

4.各学派・流派の学術講演

5.親睦会

 

祭礼の後には講演があり、その後の親睦会ではお酒も振る舞われました。

講演では茨城大学の真柳誠氏が素問の版本について語っていました。古典の中には当時の役人がリベートを取って皆で分けたと言う記録まで載っているそうです。中国では古代から汚職が堂々と行われていたのですね。わざわざ記録に残す、というあっけらかんとした態度が驚きです。

真柳氏は東洋医学史の研究では得難い知識を公表して下さっている方です。そのホームページではかなりの数の研究結果を自由に読むことができます。

その多くは中国の文献から歴史上の名医達のエピソードを紹介し、歴史的な意義を再評価したものであり、また日本医学から中国医学発展への貢献、埋もれていた交流の歴史など大変貴重のものもあります。

興味のある方は是非一度ごらんになって下さい。本会でもいずれお呼びするべく、名刺を交換致しました。

http://mayanagi.hum.ibaraki.ac.jp/top.html

湯島聖堂、初めて行きましたが、都心なのに緑に包まれた立派な建物でした。