腱板断裂と鍼灸治療

70代男性:今年の3月にゴルフをしていたらショットをした瞬間に肩にぴりっと痛みが走り、その後徐々に力が入らなくなりまた肩を挙げることが出来なくなりました。

静かにしていてもずきずきと痛んでくるようになったので、病院へ行ってみたところ「右肩の腱板断裂」と診断され安静にするよう言い渡されたそうです。

腱板断裂は肩関節の痛み、腕が上がらない等の症状をきたす疾患で、中年以降の方に多く発生します。腱板断裂が発生すると、肩の力が弱くなったり、洋服の着脱が困難になったり、痛みのために眠れなくなったりすることがあるのです。

この方はその後3ヶ月ほど週に2.3回づつ整骨院に通い「電気とマッサージ」の施術を受けていたそうです。それでも痛身のために夜に一度ならず目を覚まし、肩は50パーセントぐらいしか上がらない状況でした。

昨日治療したところ、その場で肩が80パーセントぐらいまで上がるようになりました。さらに今日伺ってみたところ、昨夜は痛むことなく朝まで眠ることが出来たそうです。

3ヶ月たっているので筋の損傷は既に回復しているはずです。動きが悪いのは炎症が回復し切れていないのでしょう。

こういう時は「肩髃穴」がよく効きます。すっと痛みが取れてしまいます。

腱板断裂に限らず、筋断裂(肉離れ)の後遺症もよく扱います。