潰瘍性大腸炎の鍼灸治療

 

安倍首相が「画期的な新薬が出て体調が良くなった」というような発言をなさっていた時期があり、私もそのように理解していた時期もありましたが、そういう新薬はなく、既存の薬で彼の体調に適合するものが有った、ということのようです。もちろんそれでも良かったことには間違い有りませんが。

この病気の方は以前から時々鍼灸の治療を求めて来院されます。薬物療法だけでは緩解期を長く持続できない方もいます。または何らかのプラスアルファーの健康法を行うことで正常な社会生活を長く営みたいというご希望があります。

鍼灸では体全体の免疫を向上させることができます。食欲を増進し、睡眠を深くすること、それはこの病気にとって最も大切なことです。

そして下痢、下血、腹痛などにも各種のツボを駆使して対応していきます。それは必ずしもお腹や背中にあるとは限りません。

多くは足に、時には手のツボが大きな成果を上げることもあります。要は今日のその人に合ったツボを見つける事が大切です。

それは結構難しいことなのです。でも脈診、腹診といった伝統的な診断法を駆使することで始めてこうした治療が可能になります。

そしてお灸も大切です。

難病治療に他にはない大きな働きをするのがお灸です。

私は昔母がお灸の先生に治して頂いた事がありますので、難しい病気ではお灸も積極的に行います。

ご要望があればお家でもできるよう印を付け、施灸指導もいたしますので、ご遠慮なくお申し出下さい。