漢方鍼医会7月例会・六気の治療・2振り返り

今月は神岡孝弘先生による先月の鈴木先生による「六気の治療・2」の振り返りがありました。

神岡先生の振り返りはいつもきちんと整理されていながらも正確で必要な情報がきちんと入っているのでありがたいです。「ふーむそういう意味のことを言っていたのか!」と改めて納得することもしばしばです。

六気の治療の肝の一つは素問霊枢などの原典初編にあるように「前の季節の過ごし方が悪いと次の季節に体調が悪くなる」というものです。これは言葉を換えて言えば多くの病症は次の季節に持ちすごしがちだと言うことでもあります。

ある人は今の季節、調子が悪いので鍼灸の治療に来ています。それが治りきらないうちに次の季節が来てしまいます。その場合治療がうまくいっているのであれば治療をすぐに代える必要はありません。脈状が良ければしばらくは前の季節の治療で大丈夫。そういう経験をよくしています。

風邪、ぎっくり腰、肩首の痛み、アレルギー 耳鳴り難聴、胃腸の不調などに多いように思います。