漢方薬店の修治などイラスト来ました

 

漢方薬店開設に向けて準備中です。

まずはいつものフクロウ先生のイラストです。

作者のチサトさんは高校時代の同級生で今は北九州の小倉に住んでいます。

大学教授夫人ですが今でも気さくにイラストの注文に応じてくれます。

今回は漢方薬店と言うことで日本風と中国風の2種類の衣装を着た漢方医を書いてもらいました。

日本風の先生は秤で薬剤の量を量っています。秤がちょっと現代風というか時代考証に少し問題が有るかも知れませんが、そこはまあ勘弁して下さい。一つ一つの薬物を正確に計って方剤を作ろうとする真面目さがよく出ています。

中国風の先生は薬研という道具で減量をゴリゴリ砕いて粉末にしています。古来医者は薬屋であり同時に薬剤師としてこうして原料を煮る、焼く、干す、砕く等様々な調整を施して薬効を生み出すための工夫を凝らして来ました。こうした加工のことを中国では修治といいます。

フクロウ先生も真面目に修治に取り組んでいます。後ろに見えるのは薬箱です。漢方薬では数百に及ぶ薬剤が使われています。上海中医学院で僕が学んだものだけでも二百ほどはあったと思います。

漢方薬の世界には2000年に及ぶ歴代漢方医たちの工夫がつまっています。